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パンスターズ彗星 (C/2011 L4) 2013.3.16

週半ばからは天候不順で機会がありませんでしたが、今日は午前中から快晴。
日没前に先日の地デジ受信所の有る観測場所へ。

・・・しかし、今日も低空はあまり視界がよろしくないような雰囲気。
考えてみれば、当地から西方向は首都圏上空。
夕日に照らされて、おぼろげにシルエットを見せる富士山を撮影しながら、ちょっと不安がよぎります・・・。

Dscf0234trmres
FUJIFILM X20 112mm(2/3程度トリミング)

日没後、高度方位計を付けたK-5の向きを変えつつ、双眼鏡で彗星を探しますが、全く確認できません。
カメラの方にも当たりは無し。そのうち、北極星が見え始めるころになって、ようやく背面液晶にそれらしい光が。

K5p_0023res
K-5 DA 55-300mm (100mm付近) F4.5 ISO1250   5秒露出(ポラリエ恒星時追尾)
2013/3/16 18:54 撮影地:千葉県夷隅郡
トリミング画像

K5p_0023trm

観測していると、この空域は航空機の飛行ルートに近いようで、かなり頻繁に通過していきます。
この様子だと、前回観測したのも誤認の可能性が有りそうな気がしてきました。(^^;
東の空で見えるようになるまで、光度を維持してくれると良いのですが・・・。

K5p_0021res

2013/3/17 追記:
少し前の時刻の撮影画像を見直してみると、18:28頃から写り始めていました。
やや時間を置いていますが、ステライメージ6.5で6枚コンポジットした画像です。やはり航空機が写り込んでいます。
K5p_0014si6spxres

ビクセンの高度方位計。本来はこのようにポラリエの極軸合わせに使うものですが、カメラのホットシューに付けて、あらかじめ調べておいた彗星の出現方位・高度に調整しておくことができます。
K-5のホットシューには寸法が微妙にきつめですが、何とか使用できます。今回もこのセッティングで100mmの画角内に捉えることができています。

K-5+O-GPS1なら電子コンパス機能が有るのですが、方位(電子コンパス)は良いとして、高度(迎角)の方は電子水準器が5度を超えるとエラーになってしまい、残念ながらこの用途には使えません。
改善してくれないかなぁ。>PENTAX
Nec_1076res

高度方位計の盤面。偏角に合わせて補助線を入れてあります。
北極星が見え始めた頃に確認したらずれていて、あれっと思ったのですが北斗七星の見誤りでしたw。
ポラリエ本体の覗き穴にきちんと入っていました。
Nec_1077res


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コメント

keypon13^2 様:
当地から西方向は普段でも光害の影響が酷くて、天文的には鬼門と言えるかもしれません。(笑)
やはりもう少し高度が有るか、太陽から離れてくれないとすっきりした姿で観測するのは難しそうです。
条件が向上するまで、光度を維持してくれると良いのですが。

高度方位計に補助線を入れるのは、CP+で彗星撮影セミナーを受講した際、講師からアドバイスがありました。
セロハンテープに油性ペンで線を引いたものを貼り付けてあります。これなら必要に応じて張り替えも簡単です。
オリエンテーリング用のコンパスのようなリングが付いていればなお良いのでしょうが、普段の観測場所では偏差が大きく異なることは無いので、これで十分でしょう。電源も要りませんし、なかなかの便利グッズです。

そうそう、iPhoneでしたら無料のアプリでお勧めのが有ります。
http://www.vixen.co.jp/app/cometbook.htm

方位や高度が数値で出ないので、参考程度ではありますが。
ただ、iステラでも経緯線が表示される程度で似たようなものかと。(^^;
私の場合は、無料のプラネタリウムソフト(Stellarium)で時刻ごとの方位と高度(迎角)をメモしておいて、それを元に導入を行いました。

投稿: ich | 2013.03.18 08:48

 やはり、空の透明度で見え具合は大幅に変わりますね。特に眼視的観測は・・・。3/17は双眼鏡では見えませんでした。

 ビクセンの高度方位計はなかなか使えそうですね。
 偏角に対する補助線は、いいアイデアですね。テンパッテいるときでも勘違いがなくなっていいと思います。
娘がiPhoneを貸してくれそうだったので、iステラも導入しようと思ったのですが、購入手続きがわからず挫折しました。(キャッシュカード自主凍結中・・・笑)
 結局、何枚も撮って都度デジカメの背面液晶で撮影画像拡大という方法でしか発見できませんでした。もう少し頭脳的にやってみたいです(苦笑)

投稿: keypon13^2 | 2013.03.18 07:31

龍吉 様:
当地も今日(17日)は雲が厚く、早々に断念しました。明日からは天候も下り坂のようですし、明け方の観測に期待したいところです。それまで光度があまり下がらない事を祈りたいです。
高度方位計は、なかなかのアイデアだと思います。昨年のCP+に出品された時に社長さんに伺ったところでは、パテントを申請されているとのことでした。
有りそうで無いアイテムですよね。

投稿: ich | 2013.03.17 22:15

16日もご覧になったのですね。(羨)こちらは曇天で諦めざるを得ませんでした。
V社の方位・高度計なかなか便利そうですね。北極星が見えなくても、それなりに
方位や高さが合わせられるのがいいですね。今回のように空が明るくて、せいぜい
数秒~30秒程度なら、これで十分ですし、逆に彗星の位置を割り出すのに便利そう
です。自分は、前回目撃したときは、「iステラ」に助けられました。
今日は一応晴れなんですが、あまりに大気が黄色く(黄砂?)低空や地上風景は薄
雲のように霞んでいます。

投稿: 龍吉 | 2013.03.17 17:48

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