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星景撮影モードの有効性は?

CD-1+と普通のCD-1の違い。
星景写真に適していると言われている、0.5倍速での追尾が出来るか否か、ということなのですが・・・。
実際のところはどうなのでしょう?試してみることにしました。
あいにく、雲の多い空で条件としてはイマイチですが・・・。

まずは固定撮影。星は完全に線になって写っています。地上の景色は輪郭がくっきり。

Afix_e
KissX2 PENTAX-M 35-70mm(35mm) F2.8  ISO400 3分

以下、撮影条件は同じです。

続いて、X1(恒星時追尾モード)。 当然ながら星は点像に、地上の景色は流れています。

Ax1_e


さて、問題のX0.5ではどうかというと・・・。
星は短くなったものの、やはり軌跡となって写っています。地上の写りもいまひとつ中途半端。
うーん、この焦点距離と被写体の組み合わせでは、あまり良い効果は出ないようです。

Ax05_e


ということで、今度は少し時間を短めにしてみました。
まず固定撮影から。そのほかの条件は同じで、露出時間は1分です。

Afix_w


続いて、X1倍速。

Ax1_w


X0.5倍速。
これも評価が難しい。このくらいなら、あえて0.5倍を選ぶ必要は感じません。
使うレンズ、地上の被写体との距離によっては効果的に使えそうな気はしますが。

基本的に、追尾時間を通常の半分にしたのと同じ効果が得られるわけなので、
星の軌跡をどの程度の長さにするのかが基準になりそうです。
明るい短焦点の光学系を使い、短時間の露出で、というのがよさそうですね。

Ax05_w

さて、実は今回の撮影、極軸合わせに北極星を使っていません。というか雲が多くて、
あの細いパイプから北極星を覗くのはちょっと無理でした。(^^;
で、どうしたかというと・・・。

方位の調整はコンパスで。

Houi

高度の方は、こんな治具を作って合わせてみました。
天文部の方々には、先刻ご承知の方法だと思いますが。(笑)

Koudo

こんなものでも、35mm程度ならまずまず使えることが判ったのは収穫でした。
これで、北極星の見えない場所でも問題なく撮影できそうです。(^^v


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コメント

>クリノメータ:
情報ありがとうございます。
この手の測量器はもっと高価なのかと思ってましたが、手ごろな価格のもありますね。

北極星の制限がなくなると構図の自由度が広がるので、一つ用意しようかな。

投稿: ich | 2008.10.04 19:43

北極星が隠されているときは重宝しますね。

かなり旧い話で恐縮ですが..

ジャワ日食のとき、旧P型赤道儀を使用しました。
このとき、地質で使うクリノメータを持参しました。
方位も角度も(タバコ大の)この機器で解決。

同行していた他の観察メンバーからも引っ張りだこでした。

投稿: Ken28 | 2008.10.04 18:24

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