K10D VS *istDs 露出テスト
K10DでAポジションの無いレンズを使ったときに、適性露出から少しずれた
露出をする傾向があります。しかも*istDsと比べるとその差が大きいように
思います。手持ちの標準レンズを使って確認テストをしてみました。
使用レンズ:
smcPENTAX-M 1:1.4/50mm
RICHO RIKENON 1:2.0/50mm
smc TAKUMAR 1:1.8/55mm
共通条件: ISO200 F4およびF8 WB:曇天に設定
ファームウエアバージョン: *istDs=ver2.01 K10D=ver1.10
マニュアルモードで、K10Dはグリーンボタン、DsもAE-Lボタンを押した時の
シャッター速度で撮影。
なお、マニュアルモードですので測光方法は全て中央重点になります。
被写体はこれ。庭にあるお稲荷さんです。測光ポイントは中央の窪み部分。

参考用に単体露出計で測定してみます。

SEKONIC MULTIMASTER MODEL L-408
ISO200のとき F=4 S=1/60 : F=8 S=1/15
これを一応の基準とします。
作例をみていただければ一目瞭然ですが、やはり感じていた差を確認する
結果となりました。
F4については、どちらもほぼ同じで、概ね基準値に近い結果になりました。
F8では、かなり様子が違います。Dsは基準値に近い値になっていますが、
K10Dの方は完全に多めの露出時間になっています。
またRIKENONとTAKUMARでは、F4でのDsの露出が低めに出る傾向が見られ
ました。この結果を見る限り、K10D+旧レンズを組み合わせたときの撮影では、
試写を行ったり、デジタルプレビューを行うなどの確認が必要なようです。
もちろん、よりマニアックに(笑)単体露出計を使うのも有りですが、お気楽に撮る
には、持ち物は多くしたくないですよね。(^^;
smc PENTAX-M 1:1.4/50mm
*istDs
左 F4 S=1/40 右 F8 S=1/20

K10D
左 F4 S=1/60 右 F8 S=1/6

RIKENON 1:2.0/50mm
*istDs
左 F4 S=1/80 右 F8 S=1/20

K10D
左 F4 S=1/60 右 F8 S=1/8

smc TAKUMAR 1:1.8/55mm
*istDs
左 F4 S=1/80 右 F8 S=1/15

K10D
左 F4 S=1/50 右 F8 S=1/6

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コメント
ゆうひぶたっくす様:
前のエントリで引用したDC.Watchの解説にもあったように、
同じレンズでも、絞り込むほど誤差が大きくなるようです。
それにしても、レンズ情報が得られないのはDsも同じはずですから、
ここまで差が有るのは納得がいきません。
旧レンズ持ちとしては、改善されることを期待したいものです。
投稿: ich | 2007.02.27 00:19
うーん、確かに大きな差ですね。
スクリーンの透過率の非線形性でしょうか。
しかし、過去にもスクリーンの透過性の向上は何度かありましたが、こういった不都合はありませんでした。
うちのでも実験してみようかな。
投稿: ゆうひぶたっくす | 2007.02.26 21:20