« オリオン座中心部(その2) | トップページ | 月とオリオン »

十三夜の物欲

今日は文化の日。今年は旧暦の9月13日にあたっていて、仲秋の名月の十五夜と
並んで、昔は十三夜のお月見だったそうです。
「十三夜に曇りなし」という言葉もあるそうで、その通りの月夜になりました。

Moonf7
EOS KissDN(改) 1:7.2/325mm  ISO800 1/1250秒

ずいぶん中途半端なレンズだな、と思ったアナタ、さすがです。(笑)

実は今日仕事がらみの用で東京へ寄った際に、こんなものを入手してしまいました。

45ed2

最初に望遠鏡購入を考えたとき、BORGも候補の一つでした。当時は天体写真までは
思いが及ばなかったので、小型で取り回しの良さそうなミニボーグは楽しそうに見え
ました。
もちろん、写真鏡として使うならせめて80Φの金属鏡筒にすれば?というのが定石で
しょうし、VIXENあたりでアウトレットを探せば同じくらいの値段で80mmのEDも候補には
上がってくるのですが・・・。ま、なにはともあれ。(^^;

で、購入することにしたのですがBORGの場合「リング沼」とか「アダプタ沼」と言われる
ように直焦点するにも結構大変です。今回のシステムの場合、対物側から

 ①45ED II 本体  (#6045)
 ②M57ヘリコイドDX(#7758)
 ③2インチホルダーS(#7508) ※延長筒として使用
 ④ミニミニドローチューブ(#7205)
 ⑤カメラ回転リング   (#7352)
 ⑥カメラマウントホルダーM(#7000)
 ⑦カメラマウントEOS用 (#5005)

というようになっています。とりあえず無くても何とかなるものや、もう少し安く済ませる
組み合わせもあるのですが・・・アダプター類と鏡筒本体がほぼ同額。(--;

しかし、たかだか300mm程度なら写真レンズでも良いのでは?という気も当然します。
先日例によってリサイクルショップで拾ってきたタムロンの70-300ズーム。
\1800でしたが、AFもきちんと動きましたし、絞りその他も大きな問題はありません。
一応、「LD」の表記もあります。

372d

これで同じように月を撮ってみると・・・。

Moonf8
PENTAX *istDs TAMRON 1:4-5.6/70-300 ISO200 1/250 (300mm/F8)

あんまり変わらない?では拡大画像を。

Moonf7mg
MINI BORG 45ED II

Moonf8mg
TAMRON 372D

まあ厳密には同じ焦点距離じゃないですし、カメラも違うのですが、画質の差は
かなりはっきりしています。もちろん、カメラ用のレンズでも、もっと性能の良いもの
もあるでしょうが値段はやはりそれなりにします。(アキバのキタムラで見た琢磨の
300mm/F4買っとけばよかったかなぁ)
Fがやや大きいのが難点ですが、この焦点距離なら赤道儀まかせでも何とかなる
ケースもあるのでは・・・。などと思ってたりします。(^^;

ちょっと微妙ですがPENTAX PEOPLEの今月のお題にTBしときます。(笑)


|

« オリオン座中心部(その2) | トップページ | 月とオリオン »

コメント

Ken28様:
確かに、カメラレンズと同列に比べるのはあまり意味が無いかもしれま
せんね。ミニボーグ導入の一番大きな理由は、200~300mmくらいで星
撮りに使える鏡筒が欲しかった、という単純なことです。
300mmでもF2.8でなくF4クラスのものであれば、カメラレンズも手の
届かない値段でも無いのですが・・・。(ただし中古 笑)

まあ本音を言えば、前からどうにも気になる存在でして。>45ED
そうなるとリクツは無くなっちゃうんですよね。(爆)


投稿: ich | 2006.11.06 22:02

比較画像を拝見して、写野全面を重視するカメラレンズと視野中央を重視する望遠鏡レンズの性格が表れていると感じました。
カメラの中望遠レンズ代わり?否、それ以上に使えるのではないでしょうか?

今でもアクロマート鏡筒で天体を撮影することがあるので、何とも羨ましいというか気になるレンズです。

投稿: Ken28 | 2006.11.06 17:54

ゆうひぶたっくす様:
45ED II、非常に気に入っているのですが、今回は半ば
衝動買いに近かったので、ちょっと無駄遣いっぽい構成
になってしまっています。(^^;
天体セットあたりを基本にしてセットアップしておけば
良かったのですが、現状ではアイピースが付けられない
ので撮影専用です。

ガイド鏡に使っておられる方も多いようですが、手軽に
やるには50mm用のファインダー脚(鏡筒外形は54mm)が
あれば主鏡に取り付け可能なはずです。
すでにご存知かもしれませんが、BORGのサイトにはGA-4の
合焦情報も載っていますので参考にされるとよいかもしれません。

投稿: ich | 2006.11.04 23:20

また、楽しそうな機材増備ですね。
シャープさは相当良さそうですね。
当方、軽くて倍率のかけられるガイド鏡があれば、ポータブル直焦点を実現したいと思っていただけに、興味しんしんです。

投稿: ゆうひぶたっくす | 2006.11.04 22:50

ふうま様:
今なら60EDもありますし、本文にもあるように真面目に取り組む
なら80Φ鏡筒のシリーズ以上にするべきなのでしょうが・・・。
口径が全てと言っても過言ではない望遠鏡で、自分の中では本筋
とはちょっと違う、という位置づけにして置きたかったのかも
しれません。(笑)
評判どおり「この大きさとしては」なかなかの性能だと思います。
拡大画像の方は原画の50%程度の大きさなのですが、以前撮った
手持ちコリメートよりかなりシャープな感じです。
もっともBORGのサイトに紹介されている月の画像を見ると実力は
まだまだこんなものでは無いようですが。(笑)

レデューサーは欲しいですね。やはりF7.2ではちょっとつらいものが
あります。
星撮りもしたかったのですが、今晩は月夜ながら落雷注意報が
出るような天気です。
それでも一度は表に出てみたのですが、北極星も雲に隠れたまま、
雷はゴロゴロで早々に引き上げて来ました。(^^;

投稿: ich | 2006.11.04 22:32

おお、45EDですか。おめでとうございます!
BORG沼へようこそ、お次はレデューサーが欲しいところですね。
かなり強い意志を持ってしても、おそらくもう抜け出ることは出来ないかもー。(笑)

なかなかシャープで美しい画像です。
星を撮ってみるとどうでしょう?ご報告をお待ちしています。
p.s.天Pのトラックバック不具合が直りました。

投稿: Fuuma-mfuk | 2006.11.04 21:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 十三夜の物欲:

« オリオン座中心部(その2) | トップページ | 月とオリオン »